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第10回 卵巣がん

第10回 卵巣がん

第10回 卵巣がん

女性のがんといえば乳がん、子宮がんが連想されますが、もうひとつ忘れてはならないのが卵巣がんです。

卵巣がんは、卵巣自体が母指頭大の大きさしかなく、腹腔内にあるため、がんが大きくなるまで気付かれることがありません。下腹部のしこり、圧迫感、尿が近くなるといった自覚症状が出た場合は既に進行していることが多く、それゆえにサイレント・キラーやサイレント・ディジーズ(静かなる病気)などとも呼ばれています。

卵巣がんを患う日本人女性は増加傾向にあり、年間約8千人が発症、約4千人が死亡しています。高まるのは40歳代からで、50歳代がピークとなり、80歳代でまた増加に転じます。

卵巣がんのリスク要因としては、近親者に卵巣がん経験者がいることのほか、出産歴が少ない、骨盤内炎症性疾患、多のう胞性卵巣症候群、子宮内膜症といった婦人科疾患、喫煙、肥満、食生活などがあります。なかでも出産歴の減少は、卵巣がんの増加に大きく関係しているといわれています。卵巣は排卵の度に傷つき修復を繰り返しますが、この過程で細胞が異常増殖し卵巣がんにつながると考えられているのです。以前は多産だった日本人も、今では平均出生率が1.39人(2011年)。妊娠回数が減り排卵回数が増えているため、卵巣がんのリスクが高まっているというわけです。それを裏付けるように排卵を抑制するピル(経口避妊薬)の使用が卵巣がんのリスクを低下させることがわかっています。

5年生存率では、がんが卵巣のみに留まっているステージⅠであれば89.1%ですが、がんが遠くの臓器に転移したⅣ期になると26.8%まで下がります※ので、早期の治療が重要です。しかし卵巣がんは早期発見が難しいがんです。検診方法としては膣内に検査器具を挿入して調べる経膣超音波検査や腫瘍マーカー検査などがありますが、一般の健診では行われませんので、婦人科や人間ドック等で卵巣がん検診を行う病院を調べて利用するとよいでしょう。
※全がん協部位別臨床病期別5年相対生存率(2001-2003年症例)


会報第14号より

<関連のある検査コース>
グランドコース:255,000円(+消費税)
がん総合コース:面談あり/195,000円(+消費税) 面談なし/185,000円(+消費税)
乳がんPETコース:165,000円(+消費税)
PET/CTコース:145,000円(+消費税)

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