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西台クリニック画像診断センター

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第12回 脳腫瘍

第12回 脳腫瘍

第12回 脳腫瘍

脳腫瘍とは頭蓋骨の内部に発生する腫瘍の総称です。脳、髄膜、脳神経、下垂体、血管などから発生する「原発性脳腫瘍」と他の部位になるがんが血流に乗って転移して発生する「転移性脳腫瘍」に大別できます。

原発性脳腫瘍は、神経膠腫(しんけいこうしゅ:グリオーマ)、髄膜腫(ずいまくしゅ)、下垂体腺腫(かすいたいせんしゅ)、神経鞘腫(しんけいしょうしゅ)などがあり、グリオーマと髄膜腫で約半数を占めます。

脳腫瘍といっても全てが悪性というわけではありません。悪性のものは主に大脳、小脳、脳幹、脊髄などに発生し、増殖スピードが速く、周囲に広がり、正常組織との境もあいまいなのに対して、良性のものは増殖スピードが遅く、正常組織との境もはっきりしています、ただ良性であっても脳を圧迫して障害を起こす原因となるときは、治療が必要となります。原発性脳腫瘍の発生率は日本では10万人に3.5人とされています。

一方の転移性脳腫瘍は肺がん、消化器系がん、乳がん、腎泌尿器系がんなどの転移によって発生し、がんになった人の約10%に見つかるといわれています。近年、日本人の平均寿命が延びたこともあって、その数は増えています。多くは大脳半球に転移し、小脳への転移は15%程度です。

脳腫瘍と聞くと不治の病と思われるかもしれません。しかし医学技術の進歩によって治療できる時代になっています。外科手術による病巣の摘出が最も確実な方法といえますが、身体機能の障害を招くおそれがある場合は放射線治療や抗がん剤治療が選択されます。放射線治療では病巣の数が少なく、腫瘍サイズも小さい場合などに、がん病巣だけを狙い撃ちできるガンマンナイフやサイバーナイフを使った定位放射線治療が行われることもあります。

脳腫瘍が発生すると頭痛、嘔吐、視野・視力の障害、めまい、運動麻痺、しびれ、失語、聴力障害、けいれんなどの自覚症状が現れます。早期発見にはCTやMRIによる画像診断が有効です。がん検診に加えて脳ドックの受診も加えてみてはいかがでしょうか。


会報第16号より

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脳ドックコース:55,000円(+消費税)

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