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西台クリニック画像診断センター

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第14回 胆管がん

第14回 胆管がん

第14回 胆管がん

女優川島なお美さんの命を奪った胆管がん。あまり聞きなれない名前ですが、どのようながんなのでしょうか。

胆管がんの説明の前に、まず胆管についておさらいしましょう。胆管とは、肝臓から十二指腸へとつながる胆汁の通り道です。肝臓の内側から複数に分かれていた胆管が徐々に合流して大きくなり、肝臓の外に出ると1本の太い胆管となり、十二指腸乳頭へとつながります。胆管を流れる胆汁は脂肪の消化・吸収を助ける消化液で、排泄にも大きく関わっています。なお、胆汁を一時的にためておく袋が胆のうで、胆のう管で胆管とつながっています。そして胆管、胆のう、十二指腸の乳頭部を合わせて胆道と呼びます。

胆管がんはこの胆汁の通り道にできる悪性腫瘍のことで、発生する場所によって大きく肝外胆管がんと肝内胆管がんに分類できます。ちなみに川島さんの胆管がんは肝内胆管がんであったようです。

さて、あまり聞きなれない胆管がんですが、胆のうがんと合わせると死亡者数が年間18,117人(2014年)、日本人のがん死亡者数では第6位と、決して珍しいがんではないことがわかります。ただ、ほとんど自覚症状がなく、黄疸や腹痛、だるさ、食欲不振などがきっかけで見つかるようです。その時点では進行していることも多く、検診による早期発見は困難です。そして発見されたとしても、術後の再発率が高く、有効な抗がん剤も少ないため、治療も難しいといわれています。

全がん協の5年生存率調査によると、ステージⅠで62.6%、Ⅱで27.6%、Ⅲで12.1%、Ⅳで2.9%と、予後の厳しいがんであることがわかります。

胆管がんを引き起こす明確な原因は、残念ながら今のところよくわかっていませんが、胆石症、先天性の胆道疾患などのほか、肥満、出産回数が多いことなどがリスクとして考えられています、定期的な検診でも見つけにくいがんです。がんにならない生活習慣を心がけることで予防につなげないものですね。


会報第18号より

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