がん食事療法がん食事療法

がん食事療法

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西台クリニック理事長、済陽高穂の食事療法にかける思い

大学や都立病院で外科医として、約4,000例のがん切除手術を執刀しております。当時、手術の遠隔成績を調べるために、1,406例の消化器がん手術の追跡調査を行ったところ、術後の5年生存率が52%という予想よりもかなり厳しいものでした。この事実に愕然し、これを向上させることを使命として、この十年余り国内外よりさまざまな食事療法を参考にして、外科的手術、化学療法、放射線療法のがん三大療法と併せて、食事改善で「代謝と免疫能を高める」ことが必要不可欠だと考えるに至り、済陽式食事療法を考案しました。

これまで、平均調査期間3年6ヶ月、211例(約半数は手術ができない進行がん、約4割は再発や離れた臓器への転移があって治療が難しいとされる晩期がん)の治療成績は有効率64.5%、完全治癒が30例、改善したケースは106例です。

がんと戦う上で必要な免疫力・治癒力を高める「がん食事療法」を多くの方にご理解いただければ幸いです。

がん食事療法の創始者ゲルソン博士のご子孫であるハワード・ストラウス氏と理事長・済陽高穂との対談

がん食事療法の創始者ゲルソン博士のご子孫であるゲルソン女史による理事長・済陽高穂の紹介スピーチ

がん食事療法の目的

がん食事療法では、栄養状態を改善し、代謝(体内での物質の変化や入れ替わり)を促進し、免疫(細菌やウィルスなどの病原体やがん細胞を打ち負かす働き)を高めることで、がん体質を改善することが目的です。がん食事療法は、現在のかかりつけの主治医による治療と併用で行います。

注)西台クリニックでは、直接がん治療を行っておりません。診療のご相談、食事療法が主体です。

がん食事療法の内容

  • PET検査および腫瘍マーカー検査、尿検査:現在の病状(腫瘍の病期・位置、転移の有無など)を把握するために検査を行います。 PET検査の詳細は、「PET/CT検査」、核医学会の小冊子「PET検査Q&A」をご覧下さい。
  • ご提出いただいた「診療情報提供書」および「1の検査結果報告」に則したがん食事療法を行います。その際に、事前に、著書「今あるガンが消えていく食事」(マキノ出版)も熟読して、質問事項をまとめて頂ければ、より多くの内容を享受することが可能となります。

がん食事療法におけるPET検査の意味

医学的な根拠が必要なので、PET検査および腫瘍マーカー検査により、現在の病状を把握した上で、食事療法を行います。定期的に上記検査をすることで、治療効果を判定すると同時に、病状に応じて食事療法の内容を変更します。

病状により異なりますが、半年程度に一度、PET検査(例外を除き、保険適応)を行います。

がん食事療法の対象となる方

  • ご本人が食事を充分に摂れること(栄養・代謝療法が可能なこと)
  • 主治医が了承しており、主治医からの診療情報提供書をご提出可能なこと
  • 家族の同意が得られていること(がん食事療法では、料理をする方の協力が必要です)
  • 原則として、ご本人が受診可能なこと

※下記の方はがん食事療法対象外です。

  • 食事が摂れない方(食欲低下の方)
  • 食事制限がある方
  • 胃瘻、腸瘻で栄養を摂取している方
  • 腹水、胸水貯留の方

専門性および病状によっては、診療できない場合がありますので、ご了承下さい。

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